節分1号は、送信リスト(CSV形式ファイル)に監視するディレクトリ、生成ファイル名、送付先、さらにbodyファイル名(メール表題およびメール本文を記録したテキストファイル)も記述することによって、監視ディレクトリおよび生成されたファイルとメール送信の処理が紐付けされます。
送信リストの例
| No. | 監視ディレクトリ | 送付ファイル名 | 送付先 | Bodyファイル名 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | D:\OutSource\ | appresult.dat | hqone@test.tnet | app01.body |
| 2 | C:\Temp\ | radtool.txt | bwot@insok.jpn | rad01.body |
| 3 | D:\OutSource\ | resultx.dat | hqone@test.tnet.jp | default.body |
上記のようなリストによって、送付先や添付ファイルの種類によって表題や本文を使い分けることが可能とします。
ファイル名の設定には、ワイルドカード * (アスタリスク)および ? (クエスチョンマーク)が使えます。ワイルドカードのマスクの仕様は次のとおりです。
* 0個以上の文字列とマッチ
? 任意の文字とマッチ
*.* もしくは、* は全てのファイル名とマッチ。
例)
ABC*.* は先頭に'ABC'を含むファイル名とマッチ
????.* はファイル名が4文字のファイル名とマッチ
AB*C.* は先頭にAB,最後にCを含むファイル名とマッチ
*B*.* はBが含まれるファイル名とマッチ
※上記の例は拡張子のマッチについても当てはまります。
※Windowsの仕様上、大文字と小文字の区別はしません。
1つのディレクトリに複数のファイルが同時に生成されるときに、同一のファイル名で複数のファイルは作成できませんが、ファイル名の一部を変更して保存することがあります。例えば、test.dat
というファイルが既にディレクトリに既にあれば、test[1].dat 以降 test[2].dat...といった利用方法です。このような場合は、test*.dat
とすることで、ファイル名testで始まるファイルは全て送信の対象とすることができます。
節分1号では生成ファイルをメール添付で送信した後、当該ファイルは監視ディレクトリからバックアップディレクトリに移動します。従って、監視ディレクトリから同名のファイル名は消去されるはずですが、指定したインターバルよりも監視ディレクトリに生成されるファイルの頻度が高速である場合は、test[1].dat,
test[2].dat ...といった別名ファイルを生成して送信されるのを待つといった状況が考えられます。このような状況に対応するためにワイルドカードに対応しています。
マッチする複数のファイルが監視ファイルに存在した場合には、自動的にタイムスタンプの古いものから照合を行い送信処理がなされます。一度に送信されるファイルは1つのみであり、順次タイムスタンプの古いファイルかから送信されます。
送信リストファイルは、CSV形式ファイルであり理論上は登録できる件数(行数)は莫大な数になりますが、節分1号では、1件のリストにつき監視ディレクトリ1件の登録として、その数を制限しています。監視ディレクトリの件数は、ご購入製品のライセンス形態によって異なります。ライセンスで決められた件数以上の監視ディレクトリを設定した場合には節分1号は起動しません。