ソフトウェア製品
「安全送付」シリーズ
ネットワークを介して異なるシステム間やOS間でファイルの転送(コピー・移動)を行う操作は頻繁に発生します。が、特に異なる企業間や異なるオフィス間のネットワーク接続はセキュリティー(認証方式、ファイアウォール設定など)の問題や、データの機密保持など単なるファイル転送機能だけでは実際の運用で問題となるケースが非常に多くなっています。
より安全なネットワークとしてVPNや特殊なプロトコルを利用する方法など選択肢は多岐にわたりますが、新たなハードウェアを導入する必要があったり、専用線を使う必要があったり、ファイヤーウォールの設定を変更する必要があったりと、コストのみならずシステム全体の運用や設定に「変化」を及ぼすものでした。特に、次のようなケースにおいては「変化」対応することは非常に難しい問題となります。
- 企業の1つのセクションが他企業とネットワークを介してデータ交換を行いたいが、自社のシステム管理上、1セクションのためにシステム変更はできない(難しい)。
- 上記では自社システム管理上の問題であったが、先方のシステム管理上「変更」ができない(難しい)。
- 自社、あるいは先方にはシステム管理者がいないような小規模なシステムだが、データ交換は随時発生する。
- 一時的な利用(イベント会場、訪問先、移動中など)においてもセキュリティーを確保した上で、データ交換を行いたい。
「安全送付シリーズ」は上記のようなケースにご活用頂ける製品です。ファイルの転送方法により以下の製品群がありますが、いずれもオーソドックスなネットワークプロトコルを利用しつつ、認証方式、転送データの圧縮方式、転送データファイルの暗号化・復号化、転送前後でのファイルの同一性の照合など、お使いのシステムを変更することなく、高いセキュリティ安全性を保ったデータ交換を実現させるソフトウェアです。
また、ファイルデータ転送時はマニュアル操作で随時行う方法のほか、「MDS(マルチスレッド・ディレクトリー・サービス)」(PAT PEND.)による自動転送機能を搭載した製品も提供しております。MDSとは、あるディレクトリ(フォルダー)を常時モニターし、ディレクトリーに変化が生じた(例えば、新たにファイルが生成された、タイムスタンプが変更された、コピーされた等)場合に何らかのアクションを発生させるトリガーとなるサービスを提供する技術です。この技術により、あるディレクトリー(フォルダー)にファイルが生成される毎、あるいはアップデートされる毎に、自動的に当該ファイルを転送するといった機能が実現されます。
MAIL de 実現 「安全送付」シリーズ
- ファイルの転送を電子メールの添付ファイルで行うソフトウェアです。
- メールの送受信という、直接的なネットワーク結合がなくても容易に導入できます。
- データ圧縮、暗号化・復号化、オリジナルファイルとの照合などファイル送付の安全性を確保し、単純な操作で安全にデータファイルを転送します。
LAN de 実現 「安全送付」シリーズ
- LANで接続される異なるシステム間やOS間のファイル転送に利用するソフトウェアです。
- 基本的な動作はクライアント/サーバーでのTCPによるファイル転送ですが、データ圧縮、暗号化・復号化、オリジナルファイルとの照合などファイル送受信の安全性を確保し、単純な操作で安全にデータファイルを転送します。
- Windows版、JAVA版が提供され、データの圧縮やテキスト・バイナリの自動認識など異なる環境(Windows、JAVAが動作する他の環境)で相互にデータ交換が容易に行えます。
2006年8月リリース
WAN de実現 「安全送付」シリーズ
- WANで接続される異なるシステム間やOS間でのファイル転送に利用するソフトウェアです。LAN版との違いは、ファイヤーウォール(以下、fwと記します)や既存のプロキシサーバーなどを経ても容易にファイル転送を可能にしていることです。
2006年9月リリース
MODEM de 実現 「安全送付」シリーズ
- 電話線Modemを双方で利用してファイル転送を行うソフトウェアです。
- 通信手順は、ATコマンドと暗号化された認証によりサーバー側とクライアント側でのファイル転送を行います。
- 通信速度はモデムに依存しますが、電話線さえあればモバイル環境でも安全にデータファイルの送受信が行えます。
2006年10月リリース